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採用担当者に聞く10の質問

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採用担当者に聞く10の質問

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管理部人事課 課長

小林隆剛
Kobayashi Takamasa

2016年9月入社

小林隆剛

履歴書のことから面接のことまで、
採用に関するすべてを担当者に直撃!
就職活動中、みなさんが一番気になるのは採用担当者がどう考えているか、何を見ているかでしょう。そこで、採用を担当する管理部人事課の小林隆剛に、普段はなかなか聞くことのできないことを10の質問にして聞いてみました。どんな人が採用される? 履歴書はどう書けばいい? そんなことがわかるはずです。参考にしてみて下さい。

Q1.大まかに人事の仕事を教えて下さい

採用、教育、労務管理、給与計算。これが人事の主な仕事です。私はどちらかというと、採用、教育が中心です。採用時に限らず普段から、いろいろな人と触れ合う機会が多いと思います。

Q2.大石膏盛堂にはどういう人が多いですか?

製剤開発・品質管理・製造は数名のチームで動いています。ですから、チームの中での自分自身の役割を捉えてチームプレーを徹底できる社員が多いかなという印象です。

小林隆剛

Q3.採用するまでの流れを教えて下さい

新卒採用は年1回、中途採用は通年。部署によって違いがあって、製造は中途が多いので通年。品質管理、製剤開発は新卒が多いですね。採用に関しては通常の流れです。エントリーしてもらい、履歴書を送ってもらい、面接に来てもらうと。去年は高校生で20名前後、大学生は5、6名を面接しました。今後、もう少し増えてくれないかなぁと思っているところです。

Q4.履歴書はどこを一番見ますか?

自己PRです。記入欄がいっぱい埋まっていたり、あっさりしていたりと差があります。履歴書の書き方を教えるサイトや本もいっぱいありますよね。そういうものを参考にすれば、いろいろ書けはするでしょう。けど、私が個人的に見たいのは内容というよりも「熱量」。それがよく表れるのは字の力強さかもしれません。高校生の応募者に多いのですが、鉛筆で下書きして、先生に添削してもらって、ボールペンでなぞって、鉛筆の下書きを消してという跡が見えるんですよ(笑)。 大学生の応募者は、パソコンで入力したものを出力して送ってくることがほとんどなので、直筆をほとんど見られないので、インターンシップや会社説明会等のアンケートの文字を見たりします(笑)。最終的には面接で会いますが字から受け取るイメージと面接でのイメージがほぼ一致しているケースが多いように私は思います。入社したいという気持ちが筆圧から伝わってくると、こちらも採用したくなります。

小林隆剛

Q5.面接時は何を気にしますか?

「こう聞かれたら、こう答えなさい」「面接時はこう振る舞いなさい」
学校などで、そんなレクチャーがよくありますよね。ただ、型にはまった受け答えは見ればすぐにわかります。質問に対して、用意してきた答えをサッと返して来たり。面接自体が始めての応募者もいるので緊張すると思うんです。うまくしゃべることができないかもしれない。そのために、事前準備をしっかりして面接に臨んでくれるのは非常にありがたいし、努力という点では、するに越したことはない。けど、私たちが見ているのは、いかに面接の訓練を受けて来たかではありません。その人自身を見たいし、その人の考えをしっかり聞きたい。質問に対して早く答えられなかったからといって採用しないなんてことないので、大丈夫ですよ(笑) 過度に飾る必要はありません。

Q6.熱量のある人ですか。なるほど。他には?

やりたいことが明確な応募者ですね。ひと昔前は「何でもやります!」「がんばります!」というだけの応募者が多かった印象ですが熱量と言っても、そういうことじゃないんです(笑) それよりも、「私はこれをやりたい!」という気持ちですよね。「これができないなら他へ行きます!」むしろ、それくらいでもいいと思うんです。自分のやりたいことがはっきりしてれば、こちらとしても採用しやすいですし、また、採用後、希望と違う部署に配属されて嫌々働くリスクも減らせると思います。

小林隆剛

Q7.こういう人は困るということはありますか?

「何がしたいか、まだよくわかりません」「私、なにができますかねぇ」という応募者はちょっと困るかもしれません。
ただ、だからといって不採用になるかというと、そうとも限りません。面接時、内定時、入社時、そして数ヶ月経って、顔つきがまるで変わる子もたくさんいますから。

Q8.そんな中で印象に残る具体的なエピソードがあれば教えて下さい

今回、このサイトでもインタビューを受けてる品質管理室の竹下実由さん。会社見学に来た際に初めて会ったのですが、その時は弱々しかった。けど、入社後、外部研修の報告をまとめる係を任せたところ、しっかりと役割を果たしてくれました。また、昨年末、インターンシップの対応も竹下さんにしてもらったんです。本来であれば課長がやることなんですが、まだ入社1年も経っていない竹下さんを課長が抜擢して、あえて学生への説明から何から全部任せた。これもまたきっちりやってくれました。1年で随分と変わったなぁと思います。役割を与えられれば与えられるほど、責任感を増しつつ成長していく人材なのかなぁとおもいますね。というように、人それぞれタイプがありますから、あまり「私はこうだから」と決め付けず、思いっきりぶつかってきてほしいですね。

Q9.いま現在、採用担当者として一番心掛けていることはなんでしょう

弊社の企業理念に共感してくれる同志を増やすことを心掛けています。ですから、社員はもちろんこれから弊社への入社を検討してくれている人たちにも、ぜひ、企業理念への共感度を高めてもらいたいです。弊社の企業理念のキーワードはふたつ、「信頼」と「貢献」です。信頼できる医薬品を製造し世の中に送り出していくという、自分たちの仕事が社会貢献につながっているという使命感・やりがいに共感を持ってもらえると嬉しいですし、そういう人を採用したいと思っています。

10.最後にひと言、お願いします

従業員数も売り上げもこれから伸びていく会社です。創業して110年を超えましたが、まだまだ発展途上だと思っています。一緒に会社を発展させていく、そんな気持ちを持った方にぜひ応募してきてもらいたいですね。

就職活動をしているみなさんへメッセージ

目的が明確な人にとってはやりがいがあり、面白味のある職場です。また、組織的には大きくなってきていますが、部下の意見にもしっかりと耳を傾けてくれる会社だと思います。みなさんと一緒にチャレンジしていくことを楽しみにしています。

小林隆剛
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