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かっこ かっこ

大石膏盛堂の製品づくりを支える3部門

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大石膏盛堂にはさまざまな部署がありますが、製品造りの根幹をなしているのが、研究開発・品質管理・製造という3部門です。
今回、人材募集をしているのも、まさにこの3部門です。そこで将来、大石膏盛堂を背負っていくことになる方々へ、わかりやすく各部門を紹介していきたいと思います。

研究開発

研究部門

薬の開発はどのような薬にしたいかという目標を立てるところから始まります(企画立案)。次にひとつの主薬を選び、その後、たとえば粘着性を持たせたり、剥がれにくくするために、さまざまな原料を組み合わせて配合し(処方設計)、薬に仕上げます。
ただ、ここで終わりではありません。安定性、有効性、安全性を確認したのち、国に申請。そして承認を得ていかなくてはいけません。これらの作業を行うのが開発という部署です。

品質管理

品質管理部門

製品の品質をチェックする仕事が品質管理です。原料の受入れから出荷前まで、製造のさまざまな行程に関わりながら試験を繰り返します。また、製品の品質をキープし、ミスの起こりにくい生産工程を検討するなど、その業務内容は多岐に渡ります。
4工場で製造されるすべての製品において、FDA(※1)の監査で得た世界水準のGMPレベル(※2)を実現するため、40名のスタッフが品質管理に携わっています。
※1 アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)※2 Good Manufacturing Practiceの略。厚生労働省による医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令を通称・GMP省令と呼ぶ

製造部門

製造部門

製造にはさまざな工程があるのですが、具体的には次の通りです。
受入検査→秤量(ひょうりょう)→攪拌(かくはん)→展膏(てんこう)・裁断→充てん→包装→保管→出荷
全工程は製品の種類によって4つの課が分担し担当しています。製造ラインはGMP基準に基づき厳格に管理されています。
製造の拠点となっているのは、本社から車で10分ほどの距離にある山浦工場です。2018年7月には第4工場が完成。クリーンな設備と最新鋭の機械装置を有する工場で製造を行っています。