お知らせ

2018.09.21 プレスリリース

鳥栖市山浦地区の新工場を12月より順次稼働

貼り薬を通して健康づくりに貢献している大石膏盛堂(本社:佐賀県鳥栖市、代表取締役社長:野中良司)は、国内向け医薬品の安定供給と海外導出品の生産体制の拡充に向け、鳥栖市山浦地区に山浦第4工場を完成させ、2018年12月からの稼働に向けて、順次準備を進めて参ります。新工場は、FDA(米国食品医薬品局)はもとより欧州、アジアへの製品輸出にも対応できるGMP(医薬品の製造と品質管理に関する国際基準)に準拠したクリーンな設備とゆとりある生産スペースを有しています。新工場は鳥栖市の進出協定に基づいて建設されたもので、貼り薬という鳥栖に伝来する地域資産を発展させ、地元に雇用を創出し、日本のみならず世界の健康課題への貢献を目指す当社の基盤を強化するものです。

新工場は、延べ床面積1万500平米、総工費20億円の5階建てで、主に国内の医療用医薬品の安定供給と品質確保を図るため、総額8億円を投じて最新設備を導入しています。
新工場の生産設備の第一の特徴は、GMPに準拠したクリーンな設備を導入したことです。外用剤の基準を満たす10万クラスの空調設備を導入し、工場全体にゆとりをもたせ、生産フロアの2階から5階には、防虫、防鼠のために窓を設けない密閉性の高いクリーンな生産スペースを確保しています。また、製造から備蓄まで随所に自動化を取り入れたことより、生産能力は飛躍的に増強され、品質管理の徹底や、製造スタッフの負担軽減なども可能となります。

大石膏盛堂では第4工場の本格稼動により、後発品の普及率がいまだ4割に満たないとされる外用消炎剤市場においても、政府が掲げる80%の目標への早期達成の一翼を担うことを目指していきます。さらに同工場内では、年内に米国での発売を予定している当社初の海外医療用医薬品の生産も行う計画です。当該製品は、当社の独自の処方により、今年2月にFDAにより帯状疱疹後の神経疼痛を治療するテープ剤として日本企業で初めて承認されたものです。新工場稼働に向けての今後の主なスケジュールとしては、10月6日に落成式を実施し、年内には製造ラインの稼動を開始する予定です。